イベントの説明
概要
Raspberry Pi 3とSeeed社製「ReSpeaker 2-mics HAT」を組み合わせて、AIスピーカーを作ります。 Googleアシスタント・サービスを利用して、連続対話機能や外部回路の制御など、製品にはない独自機能を実現します。
こんな方におすすめ
- 自分独自のAIスピーカーを作りたい
- AIスピーカーの仕組みを知りたい
- AIスピーカーの応用例(カスタマイズのポイント)を知りたい
- Googleアシスタント・サービスSDKの使い方を知りたい
- 製品にはない連続対話機能の実現方法を知りたい
ご持参頂くもの、ご準備頂くもの
- スマートホンまたはタブレット(Android, iOS)
- ノートPC (Windows, Mac, Linux)
- Chromeブラウザー(インストールしておいて下さい)
- 個人用Googleアカウントの登録(法人アカウント不可)
- SDカード リーダー ライター(microSDまたはSDカード用、ノートPCに内蔵の場合は不要)
- Raspberry Pi 3 Model B 又は Raspberry Pi 3 Model B+ 本体
- Raspberry Pi 3 用電源(ACアダプター or モバイルバッテリー)
※Raspberry Pi用のmicroSDカード(OSインストール済)はこちらで用意いたします。
配布・お持ち帰り頂くもの
- microSDカード
- ReSpeaker 2-mics HAT(Seeed社製)
- 小型スピーカーユニット
- 拡張回路(LED、スイッチなど)
- アクリルケース
- 小型OLEDディスプレイ
※写真・動画の構成と一部異なります
詳細
- 連続対話機能(より自然な対話が可能)
- 外付け回路との連携(LED、スイッチ)
- 小型ディスプレイに対話内容を表示
電子回路やプログラミング等の前提知識は必要ありません。 本ワークショップは、以下の勉強のきっかけになります。
- 電子工作の基礎(LED点灯、スイッチ入力)
- Pythonプログラミング基礎
- Raspberry Piによるハードウェア制御(GPIO)
- AIスピーカーの基本的なしくみ(Googleアシスタント・サービス)
できあがったものは機能的には製品版相当なので、実用的なAIスピーカーとして使えます。 (音楽再生など利用できないサービスがあります。)
動作イメージ
ネット環境
ファブラボ関内のWiFiが使用できます。
プログラム
時間 | 内容 |
---|---|
13:45 | 開場、受付、費用支払い。 |
14:00 | ワークショップ開始。(途中 休憩あり) |
Raspberry PiをAIスピーカーにしてみる! | |
a. Google Assistantサービス側(Google Cloud Platform)の設定 | |
c. Google提供のデモプログラムを動かす! | |
ソースコードを修正・回路を追加して、改造してみる! | |
a. 確認音が鳴るようにする!(mp3再生) | |
b. 音声命令でLED ON/OFF (Lチカ) | |
c. ボタンに反応して、「OK, Google!」を省略! | |
d. 連続対話 | |
18:00 | 終了 |
講師
- FabLab関内スタッフ
セミナー参加者の声
- AIスピーカーの仕組みがよくわかりました。
- ソースコードを改造してLチカできたのが面白かったです。
- Google Cloud Consoleの操作方法が詳しかったので、つまづかずにできました。
FabLab関内について
ファブラボ関内は、横浜市の関内にある、市民のための実験的なものつくり工房です。3Dプリンタやレーザー加工機などのデジタル工作機器や、刺しゅうミシンや、電子工作用の機材などを備えています。ファブラボは全世界に1200ヶ所以上あり、共通の理念で運用されています。1つのファブラボで作成したものが、他のファブラボでも作成できるように、機材の共通化や製作データの共有が図られています。
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